私は41歳から妊活を始め、42歳で体外受精に進み、初めて「採卵」を経験しました。
採卵前は、「自己注射ってちゃんとできるかな」「卵はいくつ採れるんだろう」「採卵した後はどうなるの?」と、分からないことだらけでした。
この記事では、42歳で初めて採卵したときのスケジュールと、11個採卵して最終的に7個の胚盤胞を凍結するまでを、私自身の体験としてまとめます。
※この記事は私自身の体験談です。採卵方法、使用する薬、受精方法、胚盤胞までの経過や評価方法は、クリニックや一人ひとりの状態によって異なります。治療については担当医にご相談ください。
先に結果|私の初めての採卵
| 項目 | 私の結果 |
|---|---|
| 採卵時の年齢 | 42歳 |
| 採卵数 | 11個 |
| 凍結できた胚盤胞 | 7個 |
| グレード | 4AB×1、4BB×2、5BB×2、4BC×1、5BC×1 |
採卵数やその後の経過は人によって異なります。ここでは「私の場合」の記録として紹介します。
42歳で初めての採卵へ
41歳から妊活を始めた私は、42歳で体外受精に進むことになりました。
その中で最初の大きなステップになったのが「採卵」です。
採卵という言葉は知っていても、実際に自分が経験するとなると分からないことばかり。
どんな薬を使うのか。
自己注射はちゃんとできるのか。
卵はいくつ採れるのか。
採卵した卵は、その後どうなるのか。
不安もありましたが、一つずつ進みながら採卵の日を迎えました。
私の採卵までのスケジュール
私の場合、採卵周期はこんな流れでした。

4月6日|生理1日目
この日から採卵周期がスタートしました。
「いよいよ始まるんだ」と思うと、楽しみというより緊張の方が大きかったのを覚えています。
4月8日|生理3日目・クロミッドとレコベル開始
この日からクロミッドとレコベルを使い始めました。
中でも緊張したのが、初めての自己注射。
病院でも説明を受けましたが、家に帰ってからも説明書を何度も確認しました。
「自分でちゃんとできるかな」
「これで合ってるかな」
と、最初はかなりドキドキ。
実際にやってみるまでは怖かったのですが、何回か続けるうちに少しずつ慣れていきました。

4月13日|プロベラ開始
途中からプロベラも服用しました。
採卵周期は薬を飲む日や注射をする日を間違えないように、毎日確認しながら過ごしていました。
4月15日|卵胞チェック
診察で確認できた卵胞は、
右3個・左2個。
この時点では合計5個でした。
「5個くらいなのかな」と思っていたのを覚えています。
4月18日|右5個・左5個、採卵へ
再び診察すると、
右5個・左5個の合計10個。
前回より増えていて、ちょっとびっくりしました。
そして採卵に向けてオビドレルを使用。
採卵日が決まり、「いよいよだな」という気持ちになりました。
4月20日|初めての採卵
生理が始まってから15日目。
いよいよ採卵の日です。
結果は……
11個採卵できました。
直前の卵胞チェックでは10個だったので、11個採れたと聞いたときは驚きました。
41歳での採卵だったこともあり、
「できるだけたくさん採れてほしい」
と思っていたので、まず11個採れたことにホッとしました。
でも採卵を経験して分かったのは、
採卵できた数=そのまま凍結できる数ではない
ということ。
採卵は、卵を採ったら終わりではありませんでした。
採卵したあと|受精から胚盤胞になるまで
採卵した卵は、その後受精し、分裂を繰り返しながら成長していきます。
そして、成長した胚が胚盤胞になります。
採卵前は、
「何個採れるんだろう?」
ということばかり気にしていました。
でも実際に採卵してみると、
「受精してくれるかな」
「ちゃんと分裂して育ってくれるかな」
「胚盤胞まで育ってくれるかな」
と、採卵後も気になることが次々に出てきました。
採卵できたからといって、すぐに結果が決まるわけではない。
この「待つ時間」も、私にとっては採卵の大きな一部分でした。
11個採卵して7個の胚盤胞を凍結
採卵した卵は11個。
そこから、
採卵 → 受精 → 分裂・成長 → 胚盤胞 → グレード評価 → 凍結
という過程を経て、
最終的に7個の胚盤胞を凍結することができました。
11個採れた卵が、そのまま11個凍結できるわけではありません。
だからこそ、
「7個凍結できました」
と聞いたときは本当にうれしかったです。

凍結できた7個の胚盤胞のグレード
私が凍結できた7個の胚盤胞のグレードは、
- 4AB:1個
- 4BB:2個
- 5BB:2個
- 4BC:1個
- 5BC:1個
合計7個でした。
採卵するまでは「グレード」という言葉もあまり分かっていなかった私。
採卵して、受精して、分裂を繰り返し、胚盤胞まで成長して、さらにグレードがつく。
妊活を始めてから、初めて知ることばかりでした。
※こちらは私自身が受け取った結果の記録です。胚盤胞の評価方法やグレードの考え方については、クリニックによって異なる場合があります。
採卵を経験して初めて分かったこと
採卵する前の私は、
「採卵=卵を採る日」
くらいに思っていました。
でも実際に経験してみると、採卵の日だけの話ではありませんでした。
生理が始まって、
薬を飲んで、
自己注射をして、
卵胞を確認して、
採卵をする。
そして採卵後も、
受精して、
分裂を繰り返して、
胚盤胞まで成長するのを待って、
グレードが分かり、
凍結できる胚が決まる。
採卵前から採卵後まで、全部含めて一つの経験だったんだな
と今は思います。
41歳での妊活|その時できることをやってみよう
41歳から本格的に妊活を始めた私。
妊活について調べるようになってから、
「もっと早く知っていたら」
と思うこともたくさんありました。
年齢のこと。
AMHのこと。
採卵のこと。
卵子のこと。
それまで知らなかったことが本当にたくさんありました。
でも過去には戻れません。
だから私は、
その時の自分にできることをやってみよう
と思っていました。
妊活中はサプリや漢方などもいろいろ試しました。
病院選びで転院した経緯は、不妊治療の病院選びで後悔した体験談にまとめています。
また、41歳から妊活を始めて「もっと早く知りたかった」と感じたことは、40代の妊活で知っておきたかった7つのことでも紹介しています。
▶︎ 「41歳の妊活で試したサプリ・漢方|いろいろ試して最後に続けたもの【体験談】」
こちらの記事では、私が妊活中に実際に試したものについてまとめています。
42歳の採卵についてよくある質問
Q. 自己注射は怖かった?
私は最初かなり緊張しました。病院で説明を受けても、家に帰ってから説明書を何度も確認しました。ただ、何回か続けるうちに少しずつ慣れていきました。
Q. 卵胞が10個見えていたのに11個採れた?
私の場合、採卵直前の診察では右5個・左5個と聞いていましたが、実際の採卵数は11個でした。これはあくまで私の経過で、採れる数は人によって異なります。
Q. 11個採れたら11個凍結できる?
私の場合はそうではありませんでした。採卵後に受精・分裂・培養などを経て、最終的に凍結できた胚盤胞は7個でした。
Q. 胚盤胞のグレードはどう見ればいい?
私は4AB、4BB、5BB、4BC、5BCという評価を受けました。評価方法や説明の仕方はクリニックによって異なる場合があるため、自分の結果については担当医や培養室に確認するのが一番分かりやすいと思います。
まとめ|11個採卵して7個の胚盤胞を凍結
私の初めての採卵は、
- 4月6日 生理開始
- 4月8日 クロミッド・レコベル開始
- 4月13日 プロベラ開始
- 4月15日 右3個・左2個
- 4月18日 右5個・左5個、オビドレル
- 4月20日 採卵
- 11個採卵
- 受精後、分裂を繰り返して成長
- 胚盤胞をグレード評価
- 7個の胚盤胞を凍結
という流れでした。
凍結できた7個のグレードは、
4AB×1、4BB×2、5BB×2、4BC×1、5BC×1。
41歳から始めた妊活。
初めて経験することばかりで、不安になることもたくさんありました。
それでも一つずつ進んでいった先に、今の娘との生活があります。
これからもamodiaryでは、41歳から始めた妊活、体外受精、妊娠・出産まで、私が実際に経験したことを書いていきたいと思います。
同じように妊活を頑張っている誰かに、私の体験が少しでも参考になればうれしいです。