※この記事は、私自身の妊活・不妊治療の体験談です。検査結果や治療方針、妊娠の経過には個人差があります。医療的な判断は医師・医療機関へご相談ください。
私は41歳から本格的に妊活を始めました。
今振り返ると、「これ、もっと早く知っていたらよかったな」と思うことが本当にたくさんあります。
年齢のこと、AMHのこと、病院選び、採卵、サプリ、不妊治療。ネットで調べれば調べるほど、不安になってしまうこともありました。
その後、不妊治療・体外受精へ進み、42歳で初めて採卵。11個の卵子が採れ、最終的に7個の胚盤胞を凍結しました。そして43歳で娘を出産しました。
この記事では、そんな私が41歳から妊活を経験して感じた「もっと早く知りたかった7つのこと」をまとめます。
先に一覧|41歳からの妊活で知っておきたかった7つのこと
- 時間の大切さ
- AMHの数値だけで判断できないこと
- 妊娠と妊娠継続は同じではないこと
- 不妊治療を必要以上に怖がっていたこと
- 採卵数と凍結数は同じではないこと
- サプリや漢方は増やせばいいわけではないこと
- ネットの情報や他人の結果と距離を取ることも大切だったこと
1.妊活は「まだ大丈夫」と思っている間にも時間が過ぎていく
41歳で妊活を始めて、一番強く感じたのは、
時間の大切さです。
妊活を始める前は、
「自然に妊娠できるかもしれない」
「もう少し様子を見てもいいかな」
という気持ちもありました。
もちろん妊娠のタイミングは人それぞれですし、年齢だけですべてが決まるわけではありません。
でも、自分自身が妊活を経験してみて、
「気になっているなら、検査や相談だけでも早めにしておけばよかった」
と思うようになりました。
検査を受けたからといって、すぐに不妊治療を始めなければいけないわけではありません。
まずは自分の体の状態を知る。
そのうえで、これからどうするかを考える。
私はその一歩を、もう少し早く踏み出してもよかったなと思っています。
2.AMHの数値だけで安心できるわけではなかった

妊活中に受けた検査で、私はAMHについて「年齢の割に高め」といった説明を受けました。
そのときは、
「それなら大丈夫なのかな」
と少し安心したのを覚えています。
でも、先生から話を聞いていく中で、AMHは卵巣予備能をみる指標のひとつであり、
妊娠のしやすさをそのまま表す数値ではない
ということを知りました。
私はそれまで、
「卵がたくさんあれば安心」
というようなイメージを持っていました。
でも妊活を続けていく中で、
数だけを見るのではなく、年齢や体の状態など、いろいろなことを合わせて考える必要があるんだと知りました。
これは、もっと早く知っておきたかったことのひとつです。
3.妊娠することと、妊娠を継続することは別だった
私は不妊治療を始める前に自然妊娠したことがあります。
ですが、その妊娠は途中で稽留流産となりました。
それまでの私は、
「妊娠できたら、あとは出産まで進んでいくもの」
とどこかで思っていました。
実際に経験して初めて、
妊娠することも、そこから妊娠を継続することも、当たり前ではないのだと知りました。
この経験はとてもつらいものでしたが、その後、自分の体と向き合い、不妊治療について真剣に考えるきっかけにもなりました。
妊活は「妊娠できるかどうか」だけではない。
私は自分が経験するまで、そのことを十分に分かっていなかったと思います。
4.不妊治療は想像していたよりずっと身近だった

私は最初、不妊治療、特に体外受精に対して、
「すごく大変そう」
「怖そう」
「自分がすることになるとは思っていなかった」
という気持ちがありました。
でも実際に病院へ行き、先生から説明を聞きながらひとつずつ進めていくと、分からないからこそ怖かった部分も大きかったのだと思います。
もちろん、通院や注射、採卵など、体力的にも精神的にも大変なことはありました。
でも、
「もっと早く相談だけでもしておけばよかった」
という気持ちの方が、今は大きいです。
40代で妊活を始めると、どうしても年齢のことが頭をよぎります。
だからこそ、怖がって何もしないよりも、
まず話を聞いて、自分にどんな選択肢があるのか知ることが大切だったなと思います。
5.採卵した卵がすべて凍結できるわけではない

体外受精について何も知らなかった頃の私は、
「採卵で卵が採れたら、その数だけ凍結できる」
くらいに思っていました。
でも実際には、
卵子が採れる
↓
受精する
↓
その後、胚として成長する
↓
凍結できる状態まで進む
という段階があります。
私は採卵で11個の卵子が採れ、最終的に7個を凍結することができました。
そのとき初めて、
採卵できた数=凍結できる数ではない
ということを実感しました。
妊活を始めたばかりの頃は、こうした流れもまったく知りませんでした。
これから採卵を考えている方には、結果の数字だけで一喜一憂しすぎず、ひとつひとつの段階があることを知っておいてほしいなと思います。
採卵当日の流れや自己注射、11個採卵して7個の胚盤胞を凍結するまでについては、42歳で初めて採卵した体験談に詳しくまとめています。
6.サプリや漢方は「たくさん試せばいい」わけではなかった

妊活中は、
「少しでもできることをしたい」
という気持ちがとても強くなりました。
私も葉酸をはじめ、NMNが配合されたサプリや漢方など、いろいろなものを試しました。
当時は、
「これも飲んだ方がいいのかな」
「こっちも必要かな」
と、次々に気になるものが増えていきました。
その分、毎月の出費もかなり大きくなりました。
でも今振り返ると、
たくさん飲めばいいわけではなかった
と思っています。
妊活中は不安だからこそ、「何かしている」という安心感を求めてしまうこともありました。
だからこそ、
本当に自分に必要なのか、無理なく続けられるのかを考えることも大切だったと思います。
最終的には、自分なりに必要だと思ったものに絞って続けるようになりました。
▶ 妊活中に実際に試したサプリや漢方については、こちらの記事にまとめています。
【41歳の妊活で試したサプリ・漢方|いろいろ試して最後に続けたもの】
7.ネットの情報と人の結果を見すぎないことも大切だった
妊活をしていると、どうしても検索する時間が増えます。
「40代 妊娠」
「41歳 採卵 個数」
「採卵 何個」
「胚盤胞 何個できた」
私も本当にたくさん検索しました。
そして、
「同じ年齢なのに、この人はこんなに採れている」
「私は大丈夫かな」
と、人と比べて不安になることもありました。
でも妊活を経験して分かったのは、
同じ年齢でも、結果は本当に人それぞれだということ。
誰かの結果がよかったから、自分も同じになるわけではない。
反対に、誰かの結果がうまくいかなかったからといって、自分も同じになるわけではありません。
ネットの体験談はとても参考になります。
私自身も、たくさん助けられました。
だからこそ、このブログにも自分の経験を書いています。
でも、不安になるほど検索し続ける必要はなかったなとも思います。
最終的に大切なのは、
自分の検査結果や体の状態について、担当の先生と話すこと。
もっと早く、「人と比べなくてもいい」と自分に言ってあげたかったです。
40代の妊活についてよくある質問
Q. 41歳から妊活を始めて一番強く感じたことは?
私の場合は「時間の大切さ」でした。だからといって治療を急ぐべきと一律に言えるわけではありませんが、気になることがあるなら、まず相談や検査で自分の状態を知るという選択肢もあったなと振り返っています。
Q. AMHが高めなら安心?
私は一度安心しかけましたが、AMHだけで妊娠のしやすさが分かるわけではないと知りました。検査結果は年齢やほかの所見も含めて医師に説明してもらうのが大切だと思います。
Q. 40代の妊活でネット検索しすぎてしまう時は?
私は他の人の採卵数や結果を見て不安になることがありました。体験談は参考になりますが、自分の結果とそのまま比べず、気になることは担当医に確認するようにしたほうが気持ちが楽でした。
まとめ|もっと早く動いてもよかったと思う
41歳から妊活を始め、43歳で娘を出産した今、一番思うのは、
「もっと早く知って、もっと早く動いてもよかった」
ということです。
もちろん、過去に戻ることはできません。
そして、あのときの自分には、あのときなりの事情や気持ちがありました。
だから後悔ばかりしているわけではありません。
ただ、もし妊活について少しでも気になっている人がいるなら、
「まだ大丈夫かな」
と一人で悩み続けるより、
まず自分の体を知るところから始めてもいいのではないかと思います。
私は41歳から妊活を始めました。
不安になったり、サプリをたくさん試したり、流産を経験したり、不妊治療に進んだり。
決して一直線ではありませんでした。
それでも最終的に、43歳で娘を出産することができました。
このブログでは、これからも妊活や不妊治療について、
「実際に自分が経験したこと」
を中心に書いていきたいと思っています。
同じように40代で妊活をしている方に、
「こんな人もいたんだ」
と少しでも思ってもらえたらうれしいです。
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▶︎ 42歳で初めての採卵|11個採卵して7個の胚盤胞を凍結するまで
※この記事は、私自身の妊活・不妊治療の体験をまとめたものです。治療方法や検査結果、妊娠の経過には個人差があります。気になることがある場合は、医師や医療機関へ相談してください。