妊娠・出産

【帝王切開体験談】手術中・術後・翌日の痛み|実際に出産して感じたこと

2026年8月21日

「帝王切開で産んだ」と話すと、「帝王切開なら楽でよかったね」と言われることが、たまにあります。

でも、実際に経験した私は「全然楽ちゃうで!」と思いました。

帝王切開は手術。私の場合、手術中に感じた苦しさだけでなく、術後に起き上がる・歩く・赤ちゃんのお世話をする時の痛みがかなり大変でした。

この記事では、麻酔から手術中、術後、翌日の歩行、母子同室まで、私が実際に感じたことをそのまま書きます。

※痛みの感じ方、麻酔方法、手術や回復の経過には個人差があります。この記事は私個人の体験談であり、医療的な判断の代わりになるものではありません。不安な症状がある場合は医療機関へご相談ください。

先にまとめ|私が帝王切開で痛かったと感じた場面

場面私が感じたこと
麻酔注射は想像していたほど痛くなかった
手術中切られる痛みはなかったが、押される苦しさや取り出される感覚があった
胎盤処置私の場合はここで強い痛みを感じた
術後〜翌日起き上がる・立つ・歩く動作が特につらかった
母子同室傷が痛く、赤ちゃんのお世話のためにすぐ動けないのがつらかった

帝王切開の手術中に感じたこと

麻酔と手術開始|切られる痛みはなかった

帝王切開の手術を受ける前の不安を表したイメージ

まず怖かったのが麻酔です。

背中に注射すると聞いていたので、「絶対痛いやん……」と思っていました。

でも私の場合、麻酔の注射自体は思っていたほど痛くありませんでした。

麻酔が効いてからお腹を切られるときも、切られている痛みは感じませんでした。

「意外と大丈夫かも?」このときはまだ、そんなことを思っていました。

お腹を上から押されるのが苦しかった


手術が進んでいくと、先生がお腹を上からグッと押す場面がありました。

これが、

「うっ……うっ……」

となる感じ。

激痛というより、苦しい。

かなり強く押されているような感覚でした。

赤ちゃんを取り出すときの感覚が独特だった


そして今でも覚えているのが、赤ちゃんを取り出すとき。

麻酔が効いているので、お腹を切られている痛みはありません。

でも、

内臓を中からグイグイえぐられているような感覚。

痛いというより、とにかく気持ち悪い。

今まで経験したことのない不思議な感覚でした。

人によっては、手術中に気分が悪くなったり、吐いてしまったりすることもあるそうです。

私の場合は胎盤がなかなか剥がれなかった

赤ちゃんが無事に出てきて、「これで終わりかな」と思ったのですが、私の場合は胎盤がなかなか剥がれませんでした。

先生が処置をしている間、私は強い痛みを感じて、「早く終わってー!」とずっと思っていました。痛くて涙も出ました。

私は体外受精で妊娠しましたが、今回胎盤が剥がれにくかったことと体外受精に関係があったのかは、私には分かりません。

出血も多かったと聞いています。ただ、その後お腹を縫われているときには痛みは感じませんでした。

体外受精に進むまでの経過や採卵については、42歳で初めて採卵した体験談にもまとめています。

術後に感じた痛みと回復

手術当日|少し動くだけでも傷が痛い

帝王切開後の入院・術後の痛みを表したイメージ


そして帝王切開。

私の場合、本当に大変だったのはここからでした。

手術当日は安静。

少し動くだけでもお腹が痛い。

そして、

くしゃみするのも痛い。

お腹に力が入るだけで傷がズキッ。

「くしゃみしたくない!」

と思うくらいでした。

翌日から歩く練習。これがつらかった


そして翌日。

歩く練習が始まりました。

いやいや……

昨日お腹切ったところやで!?

ベッドから起き上がるだけでも激痛。

立つのも痛い。

一歩歩くのも痛い。

トイレに行くだけなのに、

「何分かかるんや……」

っていうくらい時間がかかりました。

母子同室。でもすぐには起き上がれない

帝王切開後の母子同室と赤ちゃんのお世話のイメージ


さらに母子同室。

赤ちゃんが泣いた。

ミルクの時間になった。

抱っこしてあげたい。

でも、

すぐに起き上がれない。

赤ちゃんは泣いているのに、傷が痛くてベッドから起き上がるだけでも時間がかかります。

これも結構つらかったです。

看護師さんがお腹の状態を確認しに来てくれるのですが、お腹を押されるのもめちゃくちゃ痛かった。

「そこ押すんですか!?」

って思っていました(笑)

1年以上経った今でも傷あとが気になることがある


出産してから1年以上経ちました。

普段は普通に生活しています。

でも、雨が降ったり天気が悪かったりすると、

帝王切開の傷あとがズキズキすることがあります。

1年以上経っても、

「あぁ、ここ切ったんやなぁ」

と思うことがあります。

「帝王切開は楽でいいね」と言われるけど


帝王切開で産んだと言うと、

「楽でよかったね」

と言われることがあります。

でも実際に経験した私は、

帝王切開も全然楽じゃなかった。

と思っています。

もちろん経腟分娩には経腟分娩の大変さがあるし、帝王切開には帝王切開の大変さがある。

どちらが大変とか、どちらが偉いとか、比べるものでもないと思います。

ただ、

「帝王切開=麻酔するから痛くない、楽なお産」

ではないということは伝えたい。

お腹を切って、赤ちゃんを産んで、その翌日から痛みに耐えながら歩いて、赤ちゃんのお世話が始まります。

私にとって帝王切開は、想像していた以上に大変な出産でした。

帝王切開の痛みについてよくある質問

Q. 帝王切開は手術中も痛い?

私の場合、麻酔が効いてからお腹を切られる痛みは感じませんでした。ただし、押される苦しさや赤ちゃんを取り出す時の独特な感覚はありました。感じ方には個人差があります。

Q. 私が一番つらかったのはいつ?

私の場合は、手術後から翌日にかけてでした。ベッドから起き上がる、立つ、歩くという普段なら何でもない動作がかなりつらかったです。

Q. 傷あとが長く痛む場合はどうしたらいい?

私は1年以上経っても天候などによって傷あとが気になることがあります。ただし、痛みが強い、悪化している、腫れや発熱など気になる症状がある場合は、自己判断せず医療機関へ相談してください。

帝王切開って痛くないの?私の答え


「帝王切開って痛くないの?」

と聞かれたら、私の答えは、

痛かったです!!

手術中は麻酔が効いているので、お腹を切られる痛みはありませんでした。

でも、お腹を押される苦しさ。

赤ちゃんを取り出されるときの何とも言えない感覚。

私の場合は胎盤を剥がすときの痛み。

そして何より、術後の痛み。

いろんな「痛い」がありました。

でも、あの手術台の上で初めて赤ちゃんに会えた瞬間のことは、今でも忘れません。

痛かった。

怖かった。

しんどかった。

それでも、私にとっては大切な出産の記憶です。

  • この記事を書いた人

AMO

関西から北海道へ移住。41歳から妊活を始め、43歳で出産しました。現在は北海道で子育てをしながら、妊活・高齢出産の経験や北海道暮らし、おでかけ情報を発信しています。

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